ファンタジースプリングスホテル宿泊記
この記事はホテルのネタバレを含みます。ホテルの内装ならびにお部屋の画像や、お部屋からの眺望などを楽しみにされている方は、ご留意くださいませ。また、ホテルに関する情報についても私の宿泊日時点の情報であり、mokabuu.comでは一切の責任を負いかねます。
どうもこんにちは!2月に無事に予約できたファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーに宿泊して参りましたので、今日は我が家の宿泊記を残したいと思います!
なお、我が家は3歳のチビ助も一緒だったので、子連れの親の目線からも忖度ないレビューも散りばめつつ感想を書いてみようと思います。
3度目の正直!ファンタジースプリングスホテル予約成功!
以下、実際の写真を含めた記事の本編となります。
駐車場編
当日は我が家は市川駅に用事があったため東関道の千葉方面から向かいました。ランドホテル・アンバサダーホテル・ホテルミラコスタに比べて、少々奥まったところにあるので場所はちょっぴり分かりにくいかもしれません。
トイストーリーホテルの向かいなので、トイストーリーホテルに宿泊したことがある方であれば、スムーズかもしれません。
ヒルトンの前の道(グランドニッコー東京ベイを通過した直後の道)を曲がると、左手側にすぐにホテルの入り口が見えてまりいます。
妻がブログ用に…と撮影してくれていた写真。
その後、入口のところに立っているキャストさんに宿泊日と名前を伝えて、ロータリーで荷物を預けると駐車場の場所を教えてもらえます。
我が家はグランドシャトー宿泊だったので地下駐車場でした。確実にホテル前で屋根付きの駐車場に停められるのは梅雨の時期には嬉しいですね!
駐車場の構内図。
うちは様子見で一周まわってから駐車。ホテル入り口から近いのがCエリア。空いているのはAエリア。ドアパンとかのトラブルに巻き込まれても嫌なので、我が家が停めたのは空いているAエリア。
駐車場にあるホテルロビーフロアへのエレベーター。秘密の扉みたいになっていてパッと身ちょっと分かりにくいかも?でもこのシークレット感がわくわくを誘います。
エレベーターを出るとロータリー沿いに外を歩いてホテル内へ。一応、屋根と意識高いガラスの風除けが付いているので多少の雨なら凌げます。ただ、かなり強く嵐に近い横なぎの雨が降ると流石に濡れました。金色のエレベーターは高級感があってGoodです!全エレベーター共に案内音声がミッキーじゃなくなってしまっていたので、息子はちょっと寂しそうでした。
チェックイン編
ホテルに入るとロータリーで荷物を預けた時にいらっしゃったキャストさんが待っててくれました。ホテル入ったところで直ぐに息子の記念撮影をしていたので、30秒ほど話しかけるのを待ってくださいました。ここら辺の空気の読み具合は流石です。助かります。
入って右手がグランドシャトー、左手がファンタジーシャトーなのですが、グランドシャトーの入り口は自動ドアで閉ざされていました。
宿泊カードキーをタッチしないと開かない仕組み。グランドシャトーに泊る人にしか入れないような空間になっていました。ちなみにこのカードキーは3歳の息子の分まで名入りで発行してくださり、息子は自分で鍵を開けることが出来てすごく嬉しそうでした。これは、なんでもやりたいお年頃の子持ちの親には嬉しいサービスでした!
いろんなインフルエンサーさんのInstagram等で見ていた薔薇のお花。確かにグランドシャトー専用のロビーの薔薇の匂いは強烈でした。
我々が到着したのは12時過ぎだったのでチェックアウトと重なって混み合っており、ロビーには座れずラ・リベリュールのお席での待機になりました。
ラ・リベリュールからの景色。確かに小部屋風の部屋になっておりました。予約取れなかったのにこの空間に入れたのはある意味レアだったのかも?
ここはちょっぴりネガティブポイントになってしまいますが、オペレーションに課題があるという前評判通りのチェックインにはなってしまいました。
- 到着時間を事前に確認してくれていたにも関わらずやたら待たされる(トータルで45分ぐらい待ちました)
- 45分間の待ち時間の間にコーヒーやお紅茶・ジュースなどのサービスが一切ない(ミラコやランホのようなサービスが欲しいところ)
- こちらから次の予定を言わないと考慮してくれない(13:20にカナレットに行く予定だったので割と時間ギリギリになりました)
まぁここはキャストさんも慣れが必要なところなのだと思いますし、15時以降とかだとお部屋でチェックインみたいなので、ロビーでのチェックインはイレギュラーなのかもしれません。まぁ渡すものも多かったので時間かかりますもんね。
ちなみにこれはチェックアウト時にキーホルダーを買った時の袋。ホテルの紙袋がかなり綺麗で袋だけ買いたいレベルの出来でした。たぶん2,000円ぐらいまでだったら袋単体で買います。それぐらい美しいです。
チェックインの時は色々とお土産をもらえました。ピンバッジ、メモリアルブック、誕生日カード(僕の誕生日が近かったので)。左手前にあるのがカードキー(3歳の息子の分も含めて3人分)。アトラクションチケットやショー鑑賞券もこのタイミングでもらえました。
廊下編
実際は我が家はチェックイン後は全力でカナレットに向かって歩いたのですが、今回はホテル宿泊記なので、ロビーからお部屋までの廊下について書きます。
お部屋までのエレベーターに行くにはロビーからながーーーーい廊下を歩きます。
廊下にはドレスや絵画が飾られています。
ドレスはそれぞれプリンセスを再現したものになっております。
プリンセスの横には、それぞれに関係のあるものが置かれており、例えばこの写真であれば例の有名なプリンセスなのでカボチャが置かれていました。
お子さんとクイズしながら歩いてみても楽しいかもしれませんね!
これは確かエレベーター前の絵画。このエレベーターからグランドシャトー専用のパークゲートに行ったり、お部屋に行ったりします。
客室フロアのエレベーター前の棚。調度品の高級感が良い感じでした。新しいホテルということもあって、ホテルの綺麗さもあいまってラグジュアリー感があります。
エレベーター前の窓にかかっていた、このホテルカラーのカーテンも綺麗でした。
我が家が宿泊した507号室の扉はこんな感じでした。
恐らくは507号室はパーク側から見ると赤枠で囲ったお部屋です。
お部屋編(リビングルーム)
入った瞬間の景色です。右手を向くと1個目のトイレ、左手を向くと1個目のクローゼットがありました。
このお部屋、天井がすごく綺麗で、ホテルミラコスタのように天井にも景色が描かれていました。
アルコーブルームなので壁ベッド付き。息子の転落防止兼ねて妻子はここで寝ていました。なお、狭くて熟睡出来なかったそうなので、この狭い空間での2人での睡眠はあまりおすすめは致しません。
メモリアルブックはコーヒーテーブルの上に置かれていました。
コーヒーテーブルのところのお椅子の色味が好みでした。色は綺麗なのですが、絵柄が虫なので、心の底から虫を生理的に受け付けない人にはチョットアレかもしれません…。田舎育ちの虫取り少年で良かったと思った瞬間でした。
テレビからはルームサービス等が注文できます。テレビがお部屋の高級感に対してちょっぴり負け気味だった(言葉を選ばずに言ってしまうと安っぽかった)のが惜しかったです。もう数グレード上のテレビでも良かったような…。
コーヒーやお紅茶も置かれていました。コーヒーが僕の知っているミラコやランホにあったやつとは違いました。
我が家が買ったものも写り込んじゃっていますが、冷蔵庫の中身は充実。最初から入っている分については無料でした。SNS情報によると宿泊日によっては有料だったとか?ラウンジのカクテルタイムがないので、ミニバーサービスはその代わりなのかもしれません。
おつまみはルームサービスで注文可能です(確か3,200円ぐらい)。キャストさんが2人でやってきてテーブルにクロスをかけてくれて良い感じにしてくれました。
ちなみにお部屋についた際にロビーに電話するとウェルカムスイーツとウェルカムドリンクをいただけます。息子はオレンジジュース・親はスパークリングワインでした。
マカロンが美味しかったです。カヌレ的なやつは息子に奪われたので実食できず。息子曰く美味しかったそうです。
お部屋編(ベッドルーム)
まんまホームページの写真の通りでした。
ベッドの横のクローゼットにはバスローブが。かつてなくふわっふわでかなり心地よい着心地でした。宿泊者限定グッツとして売ってたら買って帰った自信あります。
なお、ベッドの横の壁紙も虫でした。
たぶんトンボと蝶々です。
お部屋編(バス・トイレ)
洗面所はシンクが2つ。朝の争奪戦は回避できます。
お風呂はミラコスタ・ランドホテル・アンバサダーホテルのスイートと比べるとかなり実用的でした。特にシャワーとバスタブの移動中に子供が足を滑らせる危険もなくて良い感じです。強いていうなら、ただのバスタブにならないようにジャグジーぐらいはつけておいて欲しかった…。
僕のお気に入りポイント。シンクの上のおしゃれな電気。
僕は化粧品のブランドとかよくわからないのですが、美容師をやっている妻は興奮していました。割と良いものが置いてあったっぽいです。
バスマット等のタオル類にもちゃんと「FS」の文字が入っていました。
お手洗いのトイレットペーパーホルダーもエレベーター同様に金色で統一されていました。ペーパーに押されているスタンプも「FS」です。
お部屋編(バルコニー)
椅子とテーブルがあってバルコニーでもお茶したり晩酌できます。お隣の部屋のバルコニーが見えないのでプラベート空間になっていて良い感じです。
パークのファンタジースプリングスエリアがよく見えます。個人的に大きな減点ポイントだったのが左奥のクレーン。せめて工事の時間帯以外は畳んでおいて欲しかった…。
夜になるとご丁寧に赤いランプまで点灯してせっかくの景観をぶち壊していました…。ファンタジースプリングスが青で統一されたスタイリッシュな夜景なので、赤いランプは勘弁いただきたかったです。
クレーンが映り込まないように撮影するとこんな感じ。アレンデール城と家出娘(エルサ)のお城とシンデレラ城が全部同じ画角に入ってきます。これは豪華ですね!プリンセスに興味がないオッサンでも喜んだのでプリンセスが好きな女の子は喜ぶこと間違いなしです!
ちなみに夜はもっと最高!ファンタジースプリングスの泉が青く照らされるので幻想的な雰囲気を楽しめます。右の方にちらっと見えるのがピーターパンの山ですね!
二日目の早朝にバルコニーから撮影したパークの写真。せっかくの素敵なお部屋なので、雨が降ってしまったら、雨に濡れて幻想的な雰囲気になったファンタジースプリングスを優雅に眺めながらモーニングコーヒーを楽しむのも良いと思います!
こっちは開園後の写真。割と土砂降りだったので、ここまで土砂降りのファンタジースプリングスを眺める機会もそうそう無いと思い記念にパシャリ。
僕の感想〜賛否分かれると思う〜
ちなみに、SNSでも賛否別れているファンタジースプリングスホテルのグランドシャトーですが僕は「ラグジュアリータイプ」の価値アリだと思いました。
- グランドシャトーの宿泊者しか入れないようになっているロビーへの自動扉
- 隣の部屋が見えないようになっているバルコニー
などを見ていて、このお部屋はお忍びステイ用の部屋なんだろうな…と感じました。チェックインの間、待機していた「ラ・リベリュール」も小部屋のようになっており、他の宿泊者と鉢合わせる機会が最小限になるように設計されているように見えました。
僕は所詮はしがないサラリーマンなので、他の宿泊者の方とお会いしても何も気にならないのですが、他人の目線があまり気にならない設計になっているのは芸能人や経営者の方には嬉しいご配慮なのではないかとも感じました。
そう考えると、
- ショーチケット
- アトラクションチケット
- (これは別料金であるものの)ファンタジースプリングス・マジック
も、お金を払うことで確実に短時間で効率的にパークを楽しめる良い仕組みだと思いました。列に並ぶ時間もグッと短縮できるため、ここでも”お忍び効果”が期待できます。
僕のような一般人には過剰サービスかもしれませんが、このサービスが嬉しい層(極力目立たずに内密に楽しみたい層)は確実にいらっしゃるのではないかと思いました。
とはいえ、ホテル代に2日分のファンタジースプリングス・マジックを合わせると、それだけで約400,000円。
我が家の場合は息子が「新しいミッキーのおうちにまた行きたい!」と帰宅後からずっと言っているぐらい大喜びだったので、たぶんまた来年あたりに向けて仕事と予約を頑張ると思いますが、グランドシャトーに400,000円の価値を感じるかは、そのニーズがあるかどうかで、かな〜り賛否が分かれるかと思いました。
次回予告
を誠意準備中です。
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